ドイツのクリスマスマーケットだけでなく、最近は日本のクリスマスマーケットやスーパー、コンビニでも見かけるシュトーレン。

日本ではシュトーレンと呼ばれていますが、正しくは”シュトレン”と読むみたいです。

ドイツ語では、Stollenと書きます。
クリスマスマーケット内では、ChriststollenとかWeihnachtsstollenとか書かれていることもあります。

シュトーレンとは

シュトーレンはドイツの伝統菓子です。
簡単にいうと、日持ちのする菓子パンで、クリスマス前に買って、クリスマスまで少しずつ食べながら、当日を楽しみに待つためのケーキなんです。
中に入れる材料によって、数ヶ月日持ちさせることもできます。

こちらは楽天市場で販売されているシュトーレンの断面なんですが↓

こんな感じで生地の中にドライフルーツやナッツなどがいろいろ入っていて、表面には粉砂糖がまぶしてあります。
これは各地域、お店、家庭でも様々なバリエーションがあるので、いろいろな地域のシュトーレンを食べ比べるのも面白いですね。

ちなみにクリスマスを待つ期間のことをアドベントと言います。
余談:この期間のカレンダーをアドベントカレンダーといいます。詳しくはアドベントカレンダーのページで。

日本と違って、海外ではクリスマスをおうちで過ごすのが当たり前なので、クリスマスマーケットも当日はほとんどの地域がやっていません。
クリスマス前のアドベント期間に開催されているのでその時にシュトーレンを買って食べるのです。

シュトーレンの食べ方

「クリスマスまでその日を楽しみにしながら食べる」ってどうやって?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

ドイツでは毎日うす〜くスライスしてそれを食べていくという習慣があるそうです。
(この間行った博多のクリスマスマーケットのシュトーレン売り場のお姉さんもそう言っていました。)

そしてこのシュトーレン、時間が経つとフルーツの味が生地に染み込んでいって味が少しずつ変化していくんです。
これも味わい方の一つ!

また、クリームやチーズと一緒に食べたり、ジャムやバター、蜂蜜を塗って食べたりいろんな食べ方を楽しめます。

もちろん、本場ドイツではお家で作る方も!各家庭オリジナルのシュトーレンが焼かれているそうです。

気になるのはそのお味ですよね。
海外のお菓子ってめちゃめちゃ甘い!みたいなイメージがあったんですが、シュトーレンは現地のものでも美味しい甘さでした(私にとっては)。

ネットショップでも買えるのでぜひご賞味あれ!

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